りっかのすみか

穏やかな暮らしのための日記帳

水耕栽培を初めて2週間、反省点

水耕栽培をはじめて2週間とすこしが経ちました。

大きな失敗こそないものの、気になることや次回に活かしたいことがたまってきたので備忘録がてらまとめたいと思います。

レタスの徒長が目立った

ひょろひょろリーフレタス

レタス以外もやや気になるところではありますが、特に気になるのがひょろひょろのレタスたち。

うまくいっている人たちのレポートを見ると2週間もあれば収穫できているような…?

発芽に時間がかかった

これはカバーを外している状態

ひとつは乾燥していたこと。

スポンジで発芽させるときにスポンジに水をしみこませておらず、霧吹きもしていませんでした。

あとは発芽は辛いところでやるものだと思っていたので暗くしていたのが原因かも。

レタスは光に当てた方がいい種子のようで、暗くしていたのが良くなかった…?

完全に暗くしていたわけではなかったから発芽できたけど、時間がかかってしまったのがよくなかったかも。

今後の対策
種によって発芽に適した光量、気温をよく調べてから速やかに発芽させる。

液肥に切り替える時間が遅かった

伸びるばかりで葉が開かない

「本葉がでてきたら肥料をあげる」が頭にあったので、双葉のまま徒長するレタスに液肥をあげませんでした。

肥料会社の公式動画だと発芽したらもうあげているというのもあったくらいだから、私のタイミングでは遅すぎたかも…?

特に徒長していたから本葉を出す元気もなかったかもしれなくて、液肥をあげたら本葉がでてきました。

今後の対策
速やかに発芽させて、発根を確認したら液肥に変えてみる。

ハイドロカルチャーの扱い方

そもそもハイドロカルチャーでうまくいっている事例があまりないので、かなり実験寄りの気持ちで使っています。

現時点では扱いに少し手間取っているものの、概ねうまくいっている気がします。

排水溝に土が溜まった

台所でふるいにもかけずに目の洗いザルでハイドロカルチャーを洗ったら、排水トラップのところのくぼみに土(ハイドロカルチャーの粉)が溜まってしまいました。

かきだせるだけかきだして、細かな取り残しは大量の水で押し流すことで事なきを得ました。

今後の対策
洗う前にふるいをかける。
目の細かいザルで洗う。

勢いよく水やりをして浮いた

浮いて根がとびでた小松菜(右下)

同じようにすれば土でも浮くとは思いますが、水に馴染みきる前のハイドロカルチャーにいきおいよく水を注いでいくと浮きます。

せっかくまいた種が浮いたり、根が生え始めていたのに浮いてきてしまったり、苗がかたむいたり…。

今後の対策
浮かないように様子を見ながらゆっくり水をいれる。

そのほか、ちょっとしたこと

些細なことだけど気になったこともいくつか。

種をまきすぎた

言い訳すると、発芽率がこんなに高いと思わず…。

たくさん発芽してしまってもさもさに。

今後の対策
まきすぎない。

間引きすぎた

最終的に4本だけ残されるベビーリーフ

最初の徒長レタスたちはただでさえ徒長しまくってひょろひょろなのに、さらに早い段階で間引きすぎてスカスカになってしまいました。

今後の対策
葉が重なったものだけ間引く。
※オクラのように最終的に複数本で育てるようなものもあるので、しっかり事前に情報を得ておくこと。

おわり

見ているだけでかわいいし癒やされるので水耕栽培をはじめて良かったです。

でもどうせなら収穫したいし、少しでも大きく育てたい。

まだはじめたばかりですが、先に情報をいれておくというのはとても大事だなと感じました。