ここしばらく急に気温が上がり、元気になってきた植物たちもいれば、元気がなくなったり枯れたりした植物たちもいて、大変な日々でした。
中でも前から枯れかけていたプミラが大変でした。
腰水にして元気が戻ってきたと思ったら、白カビが…。
独特のにおいもあり、白絹病を疑うような症状が出ているのに気付いた時には、もう他の植物にも同様の症状が出始めていました…。

プミラの近くに置いていた挿し木ローズマリー。
写真だと見にくいですが根元に白いふわふわとしたもの、培土に白い粉のようなもの。
ただの白カビの可能性もありますが、同じく近くに置いてあったリーフレタスたちのプランターにも白く丸い玉が出ており…。
ただの白カビならいいけど、もし違ったら…。
ということでそれっぽい被害が出ている苗やプランターを全撤去することにしました。
室内栽培の湿度管理の難しさ
外の気温が下がっている時は窓をあけると冷えてしまうので締め切りますが、そうすると湿度が上がってしまいます。
逆に湿度を下げるために窓を開けると室温が下がってしまいます。
先日から低温障害を意識していたので、どうしても湿度が高めになる選択をしてしまっていました。
おそらくこれがカビを招いた要因の1つだと思います。
枯れかけた苗の扱いの難しさ
枯れかけたプミラを腰水管理にしたらすこしずつ元気に…。
と思って安心していました。そのプミラはずっと燻んだシナモンのようなにおいがしていたのに…。
それがおそらく白絹病の特徴である「におい」だったのだと思います。
ちゃんと知識があれば気付けたのでしょうが、まさかこれがそのにおいだとは思わず、諦めずに蘇生を試みていました。
その結果、野菜たちの苗の近くで管理し、周りにばら撒いてしまった可能性があります。
どう見ても枯れて見える、異臭のする苗は潔く撤去する。または完全に隔離することが必要だと思いました。
棚は寂しくなったけどまだ頑張れる

随分と棚もすっきりしてしまいました。
でも元気な苗もまだまだいます。まだやれる。
今回たくさん撤去することになり、少し凹んでいましたが、たくさんの学びを得られたことはありがたいことだなと思います。
すぐにはうまく行かないけど、少しずつ学ばせてもらって、これからも楽しく続けていきたいです。